今回もご覧頂きありがとうございます。
スマホ教室用資料も残り2つになりました。
今月中には全記事をUPしたいと思います。
チャットGPTくんに手伝ってもらうように
なってから作成するのが非常に早くなりましたね。
先日もチャットGPTの授業を行った時には
皆様からも非常に好評でした。
本当にいいサービスであれば多少無理目でも
やってみる。これが大切ですね。
いいものはいい。悪いものは悪いという口コミが
非常に大切な時代になりますね。
そしてネットを利用する上での基本知識も、ですね。
と言うことでこのネット社会を生きるために必要な
ネットリテラシーや口コミの見極め方などを
しっかりと学びましょう。
スマホを利用する際にきちんと明確にされている
ルールというものはありません。もちろん使い方を誤ってしまうと壊れてしまうような範疇は除外した上で、です。
携帯電話というものを利用するにあたって法律やモラルの範囲での授業というものがないがゆえにその人個人の感覚、ルールによって使い方が決まってしまうということは
特にスマホに関しては危ないですね。
その際たる例が、ネット上に半永久的に残ることになる口コミやコメントなど、呼び方は多岐に渡りますがここでは統一して「口コミ」と総称します。
ちなみに口コミって何の略称かご存知でしたか?
口とコミュニケーションの造語でマスコミの対義語として
作られたんですね。マスメディアが大衆に向けたものに対し口コミは口頭で広まる仕組みのことを指します。
つまり今までは人の口から人へ繋がる、内容だったものが
今ではSNSやネットを介し、色々な方に伝わるように進化しています。
リテラシーとは:
リテラシーは、文字通り「読み書きの能力」を意味する言葉として始まりました。しかし、現代ではもっと広い意味で使われることが多いです。一般的には「ある分野や領域に関する知識やスキル」を持っていることを示す言葉として使われます。例えば、フィナンシャルリテラシーは「お金に関する知識やスキル」を持っていることを意味します。
ネットリテラシーとは:
ネットリテラシーは、インターネットやデジタルデバイスを適切に、そして安全に使うための知識やスキルを指します。例として、不審なメールを開かない、パスワードを定期的に変更する、プライバシー設定を適切に行うなどのスキルが含まれます。
「リテラシーはある分野の知識やスキルを持っていることを言います。それがお金のことなら、フィナンシャルリテラシーと言ったりします。そして、インターネットを上手く使う知識やスキルを持っていることを、ネットリテラシーと言います。」
このように、両者は似ているようで異なる概念です。リテラシーは一般的な「知識やスキル」を指すのに対して、ネットリテラシーはインターネットやデジタル技術に特化したものです。
ネットに対する共通の認識の整備が重要な時代になりました。
ネットリテラシーが欠けている人が起こしやすい問題
- 詐欺メールや不審なウェブサイトに騙される:
- 例: ある日、あなたに「銀行からの重要なお知らせ」というメールが届きました。しかし、実はこれは詐欺師が偽装したメールで、メール内のリンクをクリックすると、お金を盗まれる恐れがある。
- プライバシーの漏洩:
- 例: お孫さんの写真をインターネット上に公開してしまった。しかし、それを悪意のある人が見つけ、不適切な使い方をすることも考えられる。
- 強いパスワードを設定しない:
- 例: 生年月日や「1234」のような単純なパスワードを使っていると、簡単に他人にアカウントを乗っ取られるリスクがある。
- 偽のニュースや情報に騙される:
- 例: インターネット上で「特定の食品が健康に非常に良い」という情報を見つけた。しかし、それは事実ではなく、商品を売るための宣伝だった。
- どこで、誰が、いつ言ってたかわからない情報を吟味せずに自分の言葉のように語ってしまう人
- 詳細: インターネット上には無数の情報が溢れており、そのすべてが正確であるわけではない。しかし、情報源を確認せず、一見正しいと思われる情報を盲信し、他者に伝えることで誤った情報の拡散を手助けしてしまう。
- ネットで見た、聞いた言葉を相手に押し付けること
- 詳細: 一つの情報源や意見に固執し、それを絶対的な真実として受け止め、他者にその見解を強要する。これはオンラインディスカッションやSNS上での議論において、しばしば見受けられる。
- ネット上での出会いを過度に信用してしまい、個人情報を軽々しく開示する行動
- 詳細: オンライン上で親しくなったと感じる人に対して、住所や電話番号、金銭的なサポートなど、個人情報や資源を提供してしまうこと。これにより、詐欺やストーカー行為のリスクが増大する。
- オンライン上の評価やレビューを鵜呑みにし、無闇に購入や投資をしてしまう
- 詳細: インターネット上の商品やサービスの評価を盲信し、十分なリサーチや確認をせずに購入や投資をする。これにより、不要な商品を購入する、または詐欺に遭遇するリスクが生じる。
- ネット上の健康情報を過信し、専門家の意見を無視する行動
- 詳細: インターネット上の健康情報や「奇跡の治療法」などを信じ、医師の意見や通常の治療法を無視してしまう。このような行動は、健康状態の悪化や不適切な自己治療のリスクを引き起こす可能性がある。
これらの問題行動は、適切なネットリテラシーの欠如に起因しており、インターネット利用者にとっての自己防衛や批判的思考の重要性を再認識させるものとなります。
- 人と撮影した写真を無断でSNSで使用する
- 詳細: 個人的なシチュエーションやイベントで撮影した写真を、関わる人々の了承を得ずにSNSに投稿すること。これにより、写真内の人々のプライバシーが侵害されるリスクが生じる。
- 人の好みや主義主張を勝手な憶測でネット上に上げる
- 詳細: 知人や友人の趣味、信念、関心事などを、確認せずに憶測の基づき公開すること。これはその人のイメージを誤った方向に誘導し、誤解やトラブルの原因となる可能性がある。
- 住居情報やプライバシーの問題を軽々しくネット上に上げる
- 詳細: 自分や他人の住所、電話番号、勤務先情報などをSNSやブログに投稿すること。この行動は、ストーカーや不審者のターゲットとなる危険が増大するだけでなく、詐欺や個人を狙った犯罪のリスクも増加する。
- パスワードやアカウント情報を公然と共有する
- 詳細: サービスやアプリのアカウント情報、特にパスワードを友人や知人と軽々しく共有する、またはオンライン上で明示する行動。この情報が悪意を持つ人々の手に渡ると、アカウントの不正利用や身の回りの情報が漏洩するリスクが生じる。
- 無関心なセキュリティ設定や適当なパスワード選択
- 詳細: SNSや各種オンラインサービスのセキュリティ設定をデフォルトのままにしたり、簡単に推測できる「1234」や「password」のような単純なパスワードを使用すること。このような行動は、アカウントが乗っ取られるリスクを高める。
これらの行動は、適切なネットリテラシーが欠如しているために生じる問題として認識されるべきです。個人情報の管理やプライバシーの保護は、現代のデジタル社会において非常に重要なスキルとなっています。
- 時間や場所など適切でない時間や場所でコミュニケーションを取ろうとする
- 詳細: 時差や相手の生活リズムを考慮せずに夜中や早朝にメッセージを送る。また、ビジネス上のコミュニケーションを非公式の場所(例:プライベートなSNSアカウント)で試みるなど、場の空気を読めない行動を取る。
- 適切な言葉遣いを利用できず、相手の姿をイメージすることができない
- 詳細: 相手がどのような背景や立場を持つのかを理解せず、過度にカジュアルな言葉遣いを使用する、または不適切なジョークや表現を用いることで、誤解やトラブルを引き起こす。
- ネットスラング(流行り言葉)などを利用してしまい、相手が理解できない言葉を利用する
- 詳細: 特定のコミュニティや年齢層に特有のスラングや略語を、相手がそれを知らない可能性を考慮せずに使用する。これにより、意図しない誤解やコミュニケーションの断絶を引き起こす。
- 感情的なやり取りを公開してしまう
- 詳細: 個人的な感情や争いをSNS上で公然と展開し、それをフォロワーや友人などの第三者が目にする。これにより、該当するトピックに関わるすべての人々の間でのトラブルや緊張を生じさせる。
- 文章のトーンやニュアンスを正確に伝えられない
- 詳細: 書き言葉のみのコミュニケーションでは、トーンやニュアンスが伝わりにくい。しかし、その点を考慮せずに、短くてあいまいなメッセージを送り、相手に混乱や不安を感じさせる。
- 内容を理解していないけど勧められたから利用する
- 詳細: 何らかのキャンペーンや口コミ、友人からの勧めなどにより、サービスやアプリの内容や利用規約を十分に理解していないまま登録やインストールを行う。この行動は、後に予期しないトラブルや不具合の原因となる可能性がある。
- お金がかかると知らずに利用してしまう
- 詳細: 初回無料やトライアル期間を利用してサービスを開始したものの、その後の有料化に気付かず継続的に利用すること。結果的に予期しない請求が生じ、経済的な負担を感じる場面が生じる。
- それらのサービス等で問題があった際に攻撃する相手を間違える
- 詳細: サービスやアプリに関連する問題や不具合が発生した際、開発者や提供元ではなく、第三者や無関係なプラットフォーム、または他のユーザーに対して不満やクレームを向ける。このような誤った対応は、さらなる誤解やトラブルを引き起こす可能性がある。
- 利用規約やプライバシーポリシーを確認せずに同意する
- 詳細: サービスやアプリの利用開始時に提示される利用規約やプライバシーポリシーを読まずに同意ボタンをクリックする。これにより、ユーザーが自身のデータの取り扱い方法やサービスの具体的な内容を知らないまま利用を続けるリスクが生じる。
- 不明瞭なソースからのサービスやアプリのダウンロード
- 詳細: 公式のアプリストアや信頼性のあるプラットフォームを経由せず、第三者のサイトや不明確なリンクからアプリやソフトウェアをダウンロードする。このような行為は、マルウェアやスパイウェアの感染、個人情報の漏洩のリスクを高める。
- 炎上騒ぎやお祭りに進んで参加してしまう
- 詳細: 何らかのトピックや議論がSNS上で盛り上がり、一般的に「炎上」と呼ばれる現象が生じた際、その流れに乗って批判的なコメントや投稿をしてしまう。情報の真偽を確かめずに参加することで、誤った情報や見解の拡散に一役買う可能性がある。
- 特定個人の不祥事に過剰に参加してしまう
- 詳細: ある個人のスキャンダルや不祥事について、その詳細や背景を十分に理解していないまま、その人を非難するコメントや投稿を繰り返す。これは、被批判者のメンタルヘルスや社会的な立場を危うくする可能性がある。
- 現実世界では使わないような強い言葉を使ってしまう
- 詳細: オンライン空間の匿名性や距離感から、普段の生活では使わないような過激な言葉や罵詈雑言を用いて他者を攻撃する。これにより、対象者だけでなく、コメントや投稿を見る第三者にもネガティブな影響を与える。
- 一部の情報や出来事だけを元に早急な判断を下す
- 詳細: SNS上での断片的な情報や一部の意見だけを元に、誹謗中傷の対象となる人や事象を一方的に非難する。情報の全容や背景を確認することなく、不完全な情報に基づく行動をとる。
- 誹謗中傷が原因でのリアルなトラブルを引き起こす
- 詳細: SNS上での言動が、実生活でのトラブルや対立、さらには法的な問題へとエスカレートする。例えば、名誉毀損の訴えを受ける、職場や学校での人間関係が悪化するといった具体的な影響が考えられる。
これらの行動は、SNSにおけるコミュニケーションの特性やリスクを十分に理解していないことが原因として挙げられます。ユーザーがSNSを安全かつ健全に利用するためには、情報の真偽を確認するスキルや他者への配慮が不可欠です。
【口コミとは?】
口コミとは、人々が特定の商品やサービスに関して持つ意見や感想を他の人と共有することを指します。かつては、友人や家族との会話の中で行われることが多かったのですが、今ではインターネット上のサイトやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で行われることが一般的です。
【活用方法】
- 情報収集: ある商品やサービスを利用しようと考えているとき、他の人の評価や感想を読んで参考にすることができます。
- 安心感の獲得: 多くの人から良い評価を受けている商品やサービスは、信頼できると感じやすくなります。
【口コミの有用性】
- 多様な意見を得られる: 商品やサービスに関して、多くの人の実際の意見や経験を知ることができます。
- リアルな情報源: CMや広告とは違い、実際の使用者のリアルな声を聞くことができます。
【口コミの問題点】
- 情報の正確性: すべての口コミが100%正しいとは限りません。誤った情報や偏った意見も含まれていることがあります。
- 偽の口コミ: 企業が自社の商品やサービスを良く見せるために、偽の口コミを投稿することがあると言われています。
途中にも書きましたが「現実世界ではいい人なのにネットではひどい人」という人間、結構います。
これを裏の人格や別人格と捉える人もいますが、結局は
裏も何もなく、それがその人自身の性格だと自身も周りも把握すべきですね。
ネット上に何か書き込む時に家族や友人の顔を思い出してください。果たしてこれは誰かに見られても恥ずかしくないかな?と
少なくとも私は自分の家族がネット上でひどい誹謗中傷に参加しているのを見たら、とても悲しい気持ちになりますね。
それでも未熟な時に書いた情報や過去の発言が掘り起こされるということもあります。
そんなの出てくることを考えると、少なくとも今からは怖いことはとても書けません。高校時代の日記とか出てきたら恥ずかしいです。
いかがだったでしょうか?ネットに関する正しい
知識を覚えるシリーズは覚えることも多いし楽しくないと思います。でも必ず必要になる内容です。
これが正しく理解できていれば、少なくとも個人の精神上の悩みや自殺などはかなり減るんじゃないかと思います。
シニア世代の方にとっては縁のない話だったかもしれませんが、意外にもシニア世代を語って接触する悪い人間もいますので、そういう意味でも内容は理解しておいて損はありません。
大切なことをもう一回振り返ります
・現実でやらないことはネット世界でもやらない
・あなたの口コミは知り合いに見せれるか?
ここを覚えておいてください。
さて残すところブログもあと1記事で20記事です。
最後の項目は「スマホ講師のスマホの使い方」という内容です。実際に私はスマホをどう利用しているかを説明する項目になります。
8月中には全20の記事をアップするので最後までお付き合いください。
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