今回はスマホ決済についての授業をしますよ!
スマホ決済といえばテレビのCMでも街中を歩いていてもいろいろなところで宣伝を見かけますよね。なんであんなにキャッシュレスに力を入れるんですかね?
いい質問ですね。キャッシュレス化は理由が
わかると面白い背景が見えてきますよ。
じゃあ今日はその辺わかりやすくお願いしますね。
皆さんがより便利にスマホを利用できるお手伝いを
本日もさせて頂きますのでよろしくお願いします。
今回も文中さまざまな方の動画を引用っせて頂いております。毎度感謝感謝です。
今のままではいけない、変わりたい、新しいことにチャレンジしてみたい!という声を何度も聞きました。特に世間で最近騒がれているのはキャッシュレスだ、デジタル化だ。
そう言われても何をどうしたらいいのかがわからない、という方に向けてキャッシュレスとは何か?一緒に見ていこうと思います。
キャッシュは銀行のお金を引き出すときに使うキャッシュカードでよく使われますよね。
お仕事をしていると会社の財務状況、取引で「キャッシュがいくらある」、などの使い方をされていると思います。カードローンなんかで使うキャッシングも急な現金が必要になった時などにATMのような機械で現金を引き出せる仕組みですね。
レスという言葉に注目すると〜プライスレスですとか、エフォートレスという言葉の後ろにくっついています。プライスは価値、エフォートは努力という意味になります。
ではここの後ろにレスをつけると「価値不足」「努力不足」というマイナスなイメージを持ってしまいますね。しかしこういったものも訳し方によって変わります。
価値不足=価値がないもの、ではなくて価値が測れないものと考えます。
努力不足=怠け者、練習不足、ではなくて簡単な、や気楽に、と訳します。
日本語と英語だけでなく考え方も違うので意味を考えながら訳さないと間違えそうですね。
ペーパーレス(紙を減らす)、コードレス、ワイヤレス(無線)、カフェインレス(カフェインなし)、スタッドレス(タイヤの鋲がない)など明確に「ない」を表現する言葉にも使われます
実は結構身近にキャッシュレスというものは昔からありました。
- 図書券
- 商品券
- 定期券
- プリペイドカード
- テレフォンカード
パッと思いつくものでも、「あー利用してたよねー」というものもあるでしょう。
大きなお金の支払いをするときは口座振替も現金払いではありませんのでキャッシュレスです!
この図は面白い特徴を持っています。まずなぜ韓国や中国のキャッシュレスの比率が高いのか?
それは治安の問題になります。韓国、中国では大きな現金を持ち歩くのは非常に危険とされています。その為現金を持ち歩くのではなくスマホなどの決済サービスを中心にキャッシュレスが進んでいます。また強い管理社会の制度もあるのでお金の動きや人の信用というもの国に大きく管理されている傾向があります。
次にイギリス、アメリカのグループになると治安は前半の2カ国に比べるといいと言われています。そして古くからこの2カ国はクレジットカードによるキャッシュレス化が進んでいます。
大きな買い物はクレジットカードで小さい支払いは現金でという文化があるようです。
そして日本とドイツに関してはアジア、ヨーロッパの中では治安が良い国と言われています。
(ちなみに犯罪の発生件数で日本はドイツの10分の1です)
そんな治安がいい国に位置しているので日本では現金の支払いがまだ多いとされています。
さらに日本とドイツに共通しているのが国内のATMの設置数です。日本には世界にはあまりない大コンビニ国家です。ある程度の街であればすぐにコンビニがあります。コンビニがあるということはATMでお金を下ろすことができるということからすぐに現金が引き出せるという特徴があります。こういった背景から治安やクレジットカード、ATMなどの理由から最初のグラフのような数字になります。
便利さでこの3つを比べたときに考えるのはお会計時のスムーズさ、金額の大小による対応、支払える場所の3点で考えるのが良いでしょう。
会計時のスムーズさ
- 現金:お札と小銭を数えて用意して渡す、店員側もお札と小銭を数えて渡す。
- カード:カードを出して読み取り、サインをしてカードを返却
- スマホ:端末にタッチするかQRコードを読み取って金額の入力をして会計
文字だけだと中々イメージはしづらいですね。馴染みがない方は周りのお会計を見比べていただければと思います。ただ現金やカードだとまだ無人のレジでの対応ができない場所があったりとそういう場面での利便性には負けてしまいそうですね。
金額の大小による対応
- 現金:ATM等で引き出して対応
- カード:特に変更はなし
- スマホ:金額によっては制限がある
これはわかりやすいですが、現金はその必要な分のお金を前もってATMや銀行で引き出しておかないといけませんね、もし足りないとなった場合は一度買い物は中断しなければなりません。
それに対してクレジットカードは上限金額に達しなければ普段の購入と変わりません。
原則スマホ決済もそうですが、金額が大きい場合は本人確認が必要になることがあります。
支払える場所
- 現金:これは圧倒的に現金が勝つでしょう、しかし最近は無人店舗が増えてキャッシュレスのみの場所も出てきました。
- カード:カードはチェーン店等であればほぼ使えるでしょう。支払いの平均が5000円を超えるようなお店で使えないということはまずないでしょう。
- スマホ:使える場所はだいぶ増えました。使えるお店は基本的には店頭に記載されているかと思います。
キャッシュレス決済はお得なの?
→少なくとも現金で払ってくれたら割引します!というお店は見たことはありません。
記録ができるってどういうこと?
→キャッシュレス決済であれば履歴が必ずどこかには残ります。店頭現金であれば
レジから記録がなくなり(帳簿偽造で犯罪)レシートがなければやり取りの記録は残りません。
しかしカードやスマホ決済であれば窓口やスマホには必ず履歴が残るようになりますので不正が必ず見えるようになります。
一口にスマホ決済と言っても種類は様々で、スマホに搭載しているおサイフケータイ機能を利用したタッチ決済タイプと現在の主流になりつつあるQRバーコード決済タイプがあります。
上記の通りですがタッチ決済タイプは利用者はスマホをタッチするだけなので簡単ではあるのですが、店舗の方が専用の端末を用意したり別にレシートを用意しないといけないのでコスト的に店舗にメリットがありません。
QR、バーコードタイプだと工夫次第で各お客様席ごとにQRを置いておけば席での決済が可能になるのでレジカウンターそのもののスペースすら無くすことも可能になります。
情報漏洩や誰かに不正に利用されてしまうのではないか?という声は多く聞きます。
しかしこと「お金を利用する」という部分にだけ切り取って考えていただきますと
お財布に入っているお金の方がよっぽど信頼性はないと思います。お金には名前を書く欄も利用した記録も残ってはくれませんので。
まずキャッシュレスというサービスが現金での支払いにどんどん置き換わっている現実を
考えても、大きな問題がここまで起きているか?ということを考えるとリスクは言うほどありません。
これがキャッシュレス決済が始まった当初であればわかりますが、すでに導入されて十分な時間は経過していると考えられます。
・利用するメリットはお会計を素早く終えられる。買い物の履歴がスマホで確認できる。
・デメリットはまだまだ使い方に慣れていないので不測の事態が起きるとパニックになる。
と言った具合に自己分析しておくと余裕を持ってお会計をしようと考えられますよね。
財布は落としたら運よく交番に届けてもらえたらラッキーで中身は期待しない。
キャッシュレス決済は不正利用されたときにサービス側に問い合わせることで不正利用などがあった場合は返金保証がしやすいいサービスとなっています。現金ではほぼ無理な分メリットです
「何かあったらこうする」と言う具体的なピンチの脱出方法を考えておきましょう。
なぜこんなにもPayPayをはじめとするキャッシュレスサービスはCMをやったりキャンペーンをするのか?それは自社のキャッシュレスサービスが流行れば流行るほど他社携帯サービスから乗り換えする人が増えるし、他社に乗り換える人を防ぐことができるからです。
はっきり言って著者はもうPayPay以外のサービスを利用する未来が見えていないため、メインの回線をソフトバンクやワイモバイル以外へ変える未来が想像できません。
それくらいスマホ決済支払い方法を制すると、その携帯会社への依存度が高くなります。だからこそ携帯ショップはスマホ決済サービスに対する問い合わせに関して対応をしてくれます。
まずは契約会社のスマホ決済を使用し設定などに困ってしまったら頼ってみましょう。
大抵の場合入口の付近に「スマホ決済サービスご利用できます」と言う看板などが置いてあるはずです。ただ中にいる店員さんはどの携帯会社を利用しているかはわからないですし、当然決済サービスを利用しているかすらわからないので質問攻めにするのはやめましょう。
上の項目にも書きましたが余裕を持って、最低限の現金は用意して最初はスマホ決済に臨みましょう。
間違っても「おたくが〜決済サービス利用できます!って書いてあるんだからサポートして当然でしょ?」なんていう態度で接してはいけません。
ゆうちょペイに関してはゆうちょ銀行を利用していないと利用できないと言う仕様です。
また〜PAYと言うサービスはかなりローカルなサービスなんかもあります。
大学の中でしか使えない学内専用の決済サービスというものがあるようです。
なんとかペイまで考えようと思ったらきりがないので素直に大手4社のサービスだけ覚えておけば絶対にOKです。
以上今回は結構なボリュームになりましたがいかがだったでしょうか?
お金が絡むので自分で設定するのは怖いという方が
多いでしょうね。
そうだと思います。なので実際に登録するときは自分が利用している携帯会社の方に相談するのが一番無難な選択だと思います。
ここに関しては「困ったときに聞ける」環境を最優先にした方が良さそうですね。
その通りです、お金は大切ですからね。
次回はこのブログでも散々お世話になっている
動画サービスについて解説します。
3日後くらいには公開しますのでまたよろしくお願いします!
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